Re:ZONEで拠点が2つでき、利便性と安心感を手に入れました

16 1

16 1

N様

Re:ZONE

N様

利用オフィス

Re:ZONE 梅田01

―N様のデザイン業の事業内容を教えてください。

主に、Webサイトや広告関係で使われる画像の作成です。ほかには、職場に飾る絵画を描いたり、個人のお客様に依頼されてキャラクターを作成したりもしています。水着やフィットネスウェアなどのデザインを依頼されることもあります。

―デザイン業を始めたのは何かきっかけがあったのでしょうか。

私は小さい頃から絵を描くのが好きで、学校でも絵やデザインを勉強していました。ただ、20代の頃は別の仕事をしていて、30代でデザイン会社に転職しました。そこで水着や店舗のデザインを手掛けていたのですが、前職を辞めることになったときに、年齢的なことや転職の難しさがあったことから、思い切って独立を決めました。デザインの仕事で転職しようとすると、ピンポイントで求めている人材とまったく同じ種類のデザインをしていた人ではないと採用されにくいという傾向があります。例えば、靴下のデザイナーを募集している場合は、靴下のデザイン経験のある人でないと難しいんですね。1人なら自分の好きなことができるのではないかと考えて、思い切って独立しました。

―新しい世界に飛び込むのは勇気がいることだと思います。現在はどのような形で仕事の依頼を受けているのでしょうか。

現在は、知り合いの方からの依頼が多いです。独立したことを知った方から「こういうデザインが欲しいけれど、お願いできますか」という感じで相談されます。前職でご縁があった方から仕事をいただくこともあります。

―以前からお仕事を認められていたということですね。デザイン業をやっていて、どんなときに楽しいと感じますか。

お客様と最初に打ち合わせをしている時と、デザインが完成して喜んでもらえた時です。最初の打ち合わせでは、お客様と「こんなデザインはいかがですか」と話しながらどんどんアイデアを出していくので、夢が広がっていくような感覚になります。お客様が最初に「こうしたい」というイメージをなんとなく持っていることもあるのですが、具体的にどういうデザインがよいか分からないということも多くあります。そういうときに、詳しくヒアリングしながらいろいろな案を出していくと、結果的に最初のイメージとは違うけれど、もっとよいデザインになったと言ってもらえることもあります。そうなったときは本当に楽しいし、うれしいですね。デザインが完成して喜んでもらえたときには、それまでの苦労も忘れてしまいます。

―デザイン業をやっていて、つらいことや大変なことはありますか。

お客様の要望になかなか応えられないときはつらいです。例えば、かなり具体的なイメージの画像を依頼されたときに、元になる素材がなかなか見つからないこともあります。そのようなときでも、お客様に納得してもらえるように、なるべく要望に近づけたデザインを作成しなければなりません。納期も決まっているので、作業がなかなか進まないときは、期限内に仕上げなければならないというプレッシャーもあります。

―仕事をする上での信念はありますか。

速さより質、というか、時間がかかってもクオリティの高いデザインを作るということです。もちろん時間がかかりすぎるのもよくありませんが、お客様に喜んでもらえるものを作るということを大切にしています。

12 2
Re:ZONEで拠点が2つでき、利便性と安心感を手に入れました 4

―デザイン業を開業するにあたって、レンタルオフィスを選ばれた理由を教えてください。

もともと自宅で仕事をしていたのですが、1DKで寝室と仕事場を兼ねていたので、気持ちの切り替えが難しいと感じていました。そこで、仕事場としてどこかに場所を借りようかなと考えたのがきっかけです。デザイナーの中にはコワーキングやカフェなどを利用している人もいます、私は周りに人がいると気が散ってしまうタイプなので、1人で集中して作業できる場所じゃないとダメなんです。そこで、個室で作業できるレンタルオフィスの方を選びました。没頭して作業できる環境を作ろうという気持ちでした。

―ほかにもレンタルオフィスはありますが、Re:ZONEを選ばれた理由を教えてください。

Re:ZONEに決めるまで、いろいろなレンタルオフィスを見てみました。江坂の辺りなども探してみましたが、シェアタイプで個室がなかったり、個室があっても値段が高かったりで、なかなか「ここ」と思う場所がありませんでした。とにかく料金が安い場所を借りたいと思っていて、かなり前から探していたのですが、今年に入ってRe:ZONEの存在を知ったんです。個室なのに格安で、なんといっても24時間使えるところがいいと思い決めました。私は、夜中まで作業してしまうことも多いので、24時間いつでも使えるというのはとても大事なポイントです。Re:ZONEはオフィスの数も多くてエリアもさまざまなので、場所を選びやすいという点もよいですね。途中でほかのオフィスに移動することもできますし。私も、初めは東三国のオフィスをレンタルしていたのですが、交通の便がよい梅田オフィスが増床したタイミングで、こちらに移らせてもらいました。

―実際、Re:ZONEに入居されていかがですか。

共用スペースにドリンクサーバーがあって手軽に使えるのがいいですね。流しもあるので便利です。私はまだ使っていないのですが、冷蔵庫もあるのでドリンク類を冷やしておけると思います。お手洗いも部屋から近くて助かっています。ほかの入居者の方とは、会ったときに軽くあいさつをする程度ですが、皆さんとてもよい雰囲気です。

―Re:ZONEの部屋の利用で何か工夫していることはありますか。

あまり物を置かず、シンプルに使っています。

―Re:ZONEの特徴や雰囲気を一言で表すと何でしょうか。

やはり、個室で24時間使えるということですね。梅田の場合は、共有スペースが充実しているところもおすすめポイントです。スタッフの皆さんがとても丁寧に対応してくれるので、安心感もあります。また、内側から鍵がかかるので防犯面も安心ですね。

―Re:ZONEに入居して便利になったことや、不安が解消されたことはありますか。

家と仕事場と、拠点を2つ持てるようになったので、切り替えができるようになりました。自宅だけでなく「ここもある」という安心感があります。お客様の所に行くときも、いったんここに来て作業してから出かけたり、荷物を置いておいたりできるので便利です。また、自宅からだと、どこに行くにも遠かったんですが、オフィスを借りてからはお客様とも会いやすくなりました。梅田なので、必要な物もすぐに調達できます。

―最後に、デザインの事業に関する今後の展望をお聞かせください。

今後は、もっと新規のお客様からの仕事も増やしていきたいです。そのためにも、クラウドサービスでやっているコンペへの出品や、企業の交流会などへも積極的に参加したいと考えています。もともとイラストを描くのが好きなので、イラスト作成など、絵を描く仕事の方にも力を入れていきたいです。