近年、新型コロナウイルスの感染拡大により、在宅ワークが主流になりつつあります。自宅で仕事ができる環境が整い始めているので、在宅でできる副業の種類も増えています。今回は、在宅でできる副業について解説していきます。気になる副業があれば、ぜひチャレンジしてみてください。
在宅でできる副業の種類
在宅でできる副業の種類はさまざまあります。代表的な副業の種類をピックアップしましたので、自分にできる副業を見つけてみてください。
種類1.データ入力
データ入力は、依頼者から指定されたデータを専用のフォームに入力する在宅の副業です。
入力のルールに関しては、チャットツールやウェブ会議ツールなどで、詳細を教えてもらえるのが一般的です。最近では、画面共有機能を備えたツールもあり、リモートでも入力方法を正確に理解しやすくなっています。
データ入力では、コピー&ペーストが許容されている場合もあり、特別なスキルが必要とされにくい傾向があります。単価は安くなりやすい傾向ですが、初めての副業としてはハードルが低いといえるでしょう。
種類2.プログラミング
プログラミングは、特定のプログラミング言語のルールに沿ってコードを入力し、顧客が望むITサービスを提供する仕事です。
具体的には、システムやアプリ、ホームページなどの開発が該当します。比較的専門的な業務を依頼されることが多く、募集要項では開発経験や利用したことがあるプログラミング言語の種類などが問われがちです。
プログラミングでは、うまく意図した動作を実現できないことがあり、副業でトラブルが起きたときには自分で対応できるスキルが求められます。したがって、企業で長くITエンジニアを経験していた方でなければ、気軽に業務を引き受けることは難しいでしょう。
種類3.Webライティング・編集・校閲
Webライティングは、企業や個人が望む情報コンテンツを作成する仕事です。自分の体験や専門知識をベースとして、企業が所有するメディアに投稿する記事を作成したり、個人が運営するブログに投稿する記事を作成したりします。
ただ、文章を書いたことがない方だと、ハードルが高く感じてしまうかもしれません。その点、ライティングマニュアルを用意し、文章の書き方を教えてくれる企業も多い傾向です。文章を書くことに慣れていなくても気軽に始められる副業です。
また、新聞社や出版社などでの仕事経験があれば、編集・校閲の副業を探す方法もあります。ライターが執筆した文章を確認し、よりわかりやすい表現・構成に変更したり、誤字脱字のチェックを行ったりする仕事です。WordやGoogleドキュメントなどのツールで修正点を提案していきます。
種類4.家庭教師
在宅でできる副業として気軽に取り組めるのが家庭教師です。子供を自宅に招いたり、ほかの家庭に出向いたりして授業を行い、対価として報酬を得られます。勉強に苦手意識がない方や、学歴に自信がある方にピッタリの副業です。
特に始めやすい理由が、知人から仕事を受けられることです。子供がいる知人に相談すれば、契約を結ばなくても気軽にお仕事を始められます。
平日の夜や土日でも授業を行えるので、忙しい社会人でも時間の合間をぬって副業できます。
種類5.デザイン制作
デザイン制作は、デザインを制作して企業や個人に成果物を納品する副業です。ロゴやバナー、イラスト、キャラクターなど、制作対象の種類は多岐にわたります。
絵を書くのが得意だったり、デザインツールの利用に慣れていたりする方であれば、取り組みやすいジャンルです。
コンペで成果物を募集するケースが多いので、デザインのイメージが浮かぶ案件があれば、気軽にチャレンジしてみるとよいでしょう。
在宅でできる副業に関する求人やコンペの例
本当に在宅で副業ができるのか、イメージが浮かんでこない方もいるかもしれません。ここからは実際に在宅で副業ができる求人やコンペの例についてご紹介していきます。
副業の例1.SNSの投稿・運用
新規事業で知名度が低い企業が、プロモーションや集客のためにSNS運用の求人を募集していました。副業やダブルワークに対応しています。
具体的な仕事内容は、InstagramやTwitterの投稿やLINEの運用などです。勤務時間に1週間分の投稿を作り、投稿・配信のセットまで行います。
勤務時間は自由であり、週1日から時給1,200円~の報酬で働けます。
副業の例2.補助金・助成金の情報入力
士業専門家への依頼サービスを提供する企業が、補助金・助成金の情報入力に関する求人を募集していました。
自治体や補助金のリストを支給してもらい、Webサイトで確認しながら、新しい情報を確認して追加していく副業です。
業務委託案件であり、一人あたりの報酬額は2万円を目安として設定されています。
副業の例3.ロゴデザインの制作
デイサービス事業を開業する企業が、名刺やWeb、看板のロゴデザイン制作に関するコンペを募集していました。
ロゴの文字列をはじめ、ターゲット層や雰囲気、用いてほしい動物などの指定があり、条件はとても具体的です。
契約金額は2万円に設定されています。コンペなので、採用された場合に報酬が支払われる仕組みです。
在宅の副業を見つけて始める方法
在宅で副業を見つける方法としておすすめなのが、業務委託のマッチングサービスを利用することです。
さまざまな副業案件が日頃から公開されており、自分に適したジャンルの副業が見つかる可能性があります。
参考として、受注から支払いまでのステップもまとめておきます。
【受注から支払いまでのステップ】
ステップ1:マッチングサイトに基本情報とともにプロフィールを登録する。
ステップ2:マッチングサイト内で企業が募集する案件に応募する。
ステップ3:契約の案内がきたら条件を確認したうえで契約に同意する。
ステップ4:契約が完了したら副業を開始する。
ステップ5:作業でわからないことがあれば必要に応じてクライアントとコミュニケーションを交わす。
ステップ6:マッチングサイト内で成果物を納品する。
ステップ7:クライアントが成果物を確認する。
ステップ8:問題がなければ支払いが完了する。
在宅で副業できない方におすすめのオフィス環境
在宅の副業を始めたいけれど、自宅で仕事をする環境が整っていない方も多いでしょう。スムーズに副業をスタートしたいのであれば、レンタルオフィスが役立ちます。
副業を始めるときにぜひ検討してほしいオフィスがRe:ZONEです。
Re:ZONEの概要
Re:ZONEは、副業に適したプライベート空間を確保できるスモールレンタルオフィスです。完全個室なので、周囲の視線を気にせず副業に専念できます。自宅に子供がいて副業に集中できない方にもおすすめです。
レンタルオフィスを利用したいけれど、副業のために高い料金を支払うのが負担に感じる方もいるかもしれません。その点、Re:ZONEでは必要なサービスを絞っているので、低コストでオフィスを利用できます。
24時間365日利用できるのも便利です。会社員でも仕事帰りに副業を行いやすいでしょう。オフィス環境を詳しく知りたい方はぜひ内覧を予約してみてください。
まとめ
以上、在宅でできる副業の種類をはじめ、具体的な求人の例などを解説しました。企業で勤務しながらでも取り組める副業が見つかったのではないでしょうか。
業務委託のマッチングサービスを利用すると、副業が意外とスムーズに見つかることもあります。一度登録を検討してみるとよいかもしれません。
在宅で仕事ができない方でも、レンタルオフィスを利用すれば、副業に集中しやすくなります。Re:ZONEのように副業に専念できるレンタルオフィスはさまざまありますので、自分に適したワークスペースを一度探してみてくださいね。