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自営業の年収は?自営業が年収を上げるコツや仕事の取り組み方

個人の方向けコラム

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ほとんどの方がサラリーマンという労働形態で働いている一方で、自営業で活動している人も多くいます。総務省のデータによると、自営業の人口は年々減少しているものの、2020年には660万人でした。 自分自身で仕事を作り、働かなければならない自営業ですが、どのくらいの年収があるのでしょうか。今回の記事では、自営業の年収情報に加え、自営業の年収を上げるためのコツについて解説します。 参考:総務省統計局「労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)平均結果の概要」 https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/index.pdf

自営業の平均年収は?

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE 自営業の平均年収は、国税庁が公表している「申告所得税標本調査結果」に記載されています。事業所得者が自営業に該当し、2019年の平均年収額は425万円でした。 会社員の平均年収が400〜450万円ほどで推移していることから、自営業と会社員の平均年収額には大きな差はありません。ただし、あくまでも平均値であるため、各自営業の状況や業種によって、実際の年収額と差がある点に注意しましょう。 参考:国税庁「令和元年 申告所得税標本調査結果」 https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/shinkokuhyohon2019/pdf/gaiyo.pdf

自営業の年収が上がりにくい理由

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE 上記のように、自営業の平均年収額は425万円という数値が出ていますが、予想よりも低く感じた方もいるのではないでしょうか。自営業と聞くと、自分自身でビジネスを営んでいるため、高収入のイメージを持たれることも少なくありません。 まず、自営業で売り上げた金額については、収入金額や売上高と呼ばれています。収入金額や売上高は、取引先から自営業者に振り込まれる総額を指すもので、そのまま自営業の収入になるわけではない点に注意が必要です。 自営業の収入は、収入金額や売上高から、「売上原価」や「必要経費」などを差し引いた金額となります。たとえば、仕事を遂行するにあたって、外注費や交通費、仕事ツールの購入費といった費用が発生しますが、売上高から差し引かなければなりません。一般企業と同じように、売上を作ったときに発生した費用は、自営業自身で支払うため、最終的な収入額も低くなる可能性があります。 つまり、売上全体が1,000万円を超えていても、諸経費を差し引いた結果、最終的に300万円、400万円まで下がる場合があるということです。たまに、収入金額や売上高を自営業の平均年収として紹介している記事もあるため、混合しないように気をつけてください。

自営業が年収を上げるコツ

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE なかなか収入を上げにくい自営業ですが、どのようにして年収を増やしていけばよいのでしょうか。自営業の方が年収を上げるためのコツを紹介するので、参考にしてみてください。

経費を削減する

自営業の年収を上げるためには、経費の削減を検討しましょう。上記で解説したとおり、事業自体の売上が高くても、経費がかかることで収入額も減ってしまいます。 たとえば、紙を使っている方はペーパーレス化を推進したり、賃料が安いオフィスに移転したりしながら、経費削減に向けて試行錯誤することが大切です。ただし、売上高を維持するために、必要な経費まで削減すると、売上だけでなく、年収も下がる危険性があります。

節税対策を取る

自営業の方は、節税対策にも取り組んでみてください。自分で確定申告を行わなければなりませんが、会社員よりも節税可能な幅が広いのが自営業のメリットです。 最大65万円の控除を受けられる青色申告で確定申告を行うことや、事業に関わる費用を経費で精算するなど、さまざまな節税方法があります。会計士・税理士の方にも相談しながら、可能な限り節税対策を実行しましょう。

市場規模が大きい仕事に取り組む

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE 経費削減や節税対策だけでは、年収を数百万円増やすことは現実的に難しいです。年収の幅を一気に上げていきたい方は、仕事の領域を変えていく必要があります。 基本的に、市場が大きい分野に資金が集まるため、「今後どのような産業が伸びていくのか」、「どういったビジネスが主流となるのか」など、トレンドに合わせて働くことが求められます。現在行っている事業の市場規模と比較しながら、新しい事業に取り組んでみたり、既存の事業に工夫をもたせたりしながら仕事に取り組みましょう。

業務に関連するスキルを高める

自営業としての仕事の幅を広げるには、業務に関連するスキルを高めることも大切です。ほかの自営業や一般企業が競合となることから、業務を遂行するスキルを日々磨かなければなりません。 また、競合と比較する際に、資格・経験なども求められることが多くあります。今ある仕事を淡々と進めるだけでなく、将来的に売上を向上させるために必要なものを身につけるようにしましょう。

仕事に集中しやすい環境を用意する

自宅で働いている自営業のなかには、外の雑音が気になったり、集中力が低下してしまったりする方もいるのではないでしょうか。仕事に集中しにくい環境だと、売上にも悪影響を及ぼす可能性があります。 たとえば、レンタルオフィスを利用することで、集中力を高めながら仕事に取り組みやすくなります。オフィスツールを完備しているサービスも多く、万全な状態で働くことができます。

自営業の方には「Re:ZONE」のレンタルオフィスがおすすめ

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE 「Re:ZONE」が展開するレンタルオフィスは、テレワークや小規模企業の拠点としてだけでなく、自営業として働いている方にもおすすめです。 ・大阪市内を中心に便利なロケーション ・一人でも利用しやすいプライベートルームを用意 ・法人登記が可能 大阪市内の中心部にレンタルオフィスを構えているので、自宅からオフィスの移動が便利です。また、大阪市内や大阪市周辺に顧客先のオフィスがある場合にも、時間をかけずに訪問できます。 また、「Re:ZONE」のレンタルオフィスは、自営業の方でも使いやすいように、ほとんどのオフィスに一人専用のプライベートルームも用意しています。法人登記にも対応しているため、現時点で法人化している方、将来的に法人成りを計画している場合にも安心です。

まとめ

自営業の年収は、会社員と比較しても決して高くはなく、日々の努力が必要となります。また、年収を上げていくためには、市場における自分の競争力を高めるほか、節税対策や経費を削減することも大切です。 なかなか自宅で仕事に集中できないという方は、レンタルオフィスの利用を検討してみましょう。「Re:ZONE」のレンタルオフィスは、自営業の方が万全に働けるような環境を整えています。この機会に、ぜひお問い合わせください。