ニューノーマルの意味とは
ニューノーマルとは「New(新しい)」と「Normal(普通)」を組み合わせた造語です。 何らかの大きな変化が起こり、以前と同じ状態に戻ることができず、新しい常識が定着することを表すときに使用されています。ニューノーマルの歴史
「ニューノーマル」という言葉を聞くようになったのは、コロナウイルスが流行りはじめた2019年〜2020年ごろからです。 しかし、ニューノーマルという言葉自体は、それよりも以前から使われていました。 世界ではじめてニューノーマルという言葉が使われるようになったのは、世界中にインターネットが普及しはじめた2000年初頭です。 ネット時代が到来したことにより、これまでのオフラインを中心としたビジネスモデルは通用しなくなるというのが主な考え方でした。 次にニューノーマルが使われていたのが2008年に起きた「リーマンショック」の直後です。 アメリカのリーマン・ブラザーズの経営破綻によって引き起こされた世界的な不況で、景気が回復しても以前と同じ状況にはならないことが主張されていました。 そのため、今回の新型コロナウイルスによって使われるようになったニューノーマルは、3回目ということになります。ニューノーマルの今後
これまで2回のニューノーマルに共通しているポイントは、- 以前と同じ状況にはならない
- 世界中に影響を与えている