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ニューノーマルの意味とは?新しい働き方や求められるスキルも解説

個人の方向けコラム

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新型コロナウイルスの蔓延によって、世界は甚大なダメージを負いました。 経済活動にも大きな影響を与えており、これまでとは違った働き方を求められています。 そんな中で「ニューノーマル」という言葉を耳にする機会が急に増えた人も、多いのではないでしょうか? そこで今回は、ニューノーマルの意味や歴史、今後の時代に求められるスキルについてお伝えしていきます。

ニューノーマルの意味とは

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE ニューノーマルとは「New(新しい)」と「Normal(普通)」を組み合わせた造語です。 何らかの大きな変化が起こり、以前と同じ状態に戻ることができず、新しい常識が定着することを表すときに使用されています。

ニューノーマルの歴史

「ニューノーマル」という言葉を聞くようになったのは、コロナウイルスが流行りはじめた2019年〜2020年ごろからです。 しかし、ニューノーマルという言葉自体は、それよりも以前から使われていました。 世界ではじめてニューノーマルという言葉が使われるようになったのは、世界中にインターネットが普及しはじめた2000年初頭です。 ネット時代が到来したことにより、これまでのオフラインを中心としたビジネスモデルは通用しなくなるというのが主な考え方でした。 次にニューノーマルが使われていたのが2008年に起きた「リーマンショック」の直後です。 アメリカのリーマン・ブラザーズの経営破綻によって引き起こされた世界的な不況で、景気が回復しても以前と同じ状況にはならないことが主張されていました。 そのため、今回の新型コロナウイルスによって使われるようになったニューノーマルは、3回目ということになります。

ニューノーマルの今後

これまで2回のニューノーマルに共通しているポイントは、
  • 以前と同じ状況にはならない
  • 世界中に影響を与えている
上記の2つです。 新型コロナウイルスの影響で生活だけでなく、ビジネスシーンにも大きな転換期を迎えています。 3回目となる新型コロナウイルスを起点としたニューノーマルも、当てはまることになるでしょう。 新型コロナウイルスの不景気を乗り越えても、以前と同じ状況は帰ってきません。 時代の流れを読み取って、柔軟に対応する能力が求められています。

ニューノーマル時代における働き方の変化

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE それでは次に、ニューノーマル時代における働き方の変化について紹介していきます。 ニューノーマルの観点から、どんな変化が起こるのか確認しておきましょう。

テレワークの普及

ニューノーマルでは、テレワークの普及が急速に進みました。 これまでもテレワークを導入するべきだ、という声がありましたが、あまり普及していませんでした。 しかし、世界中で新型コロナウイルスが流行った結果、多くの企業がテレワークを導入することになりました。 テレワークには交通費の削減やオフィスの縮小化など、企業にとってもメリットがあります。 そのため、今後もテレワークの普及は進んでいくでしょう。

評価制度の基準

テレワークが普及してくると、実際に働いている姿や取り組む姿勢を見ることができません。 そのため、評価基準も自然と成果主義に変化していくことが予想されます。 しかし、評価基準の急な変化は、現場の従業員に受け入れられないことも考えれるでしょう。 評価基準に限った話ではありませんが、制度の変更に大きな問題を抱えている企業も少なくありません。

商談のオンライン化

これまで顧客との商談や打ち合わせは、対面式が一般的でした。 オンラインでの会議などは失礼にあたる、という考え方もありましたが、時代の変化と共に「オンラインが当たり前」になっていくでしょう。 また、物理的な距離に関係なく営業をかけれることや、移動時間・交通費の削減など、さまざまなメリットがあります。

ニューノーマル時代に求められるスキル

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE 第三のニューノーマルが到来したことにより、重要視されるスキルも変化していきます。 チームの生産性を下げないためにも確認しておきましょう。

コミュニケーションスキル

どんな時代もコミュニケーションスキルは重要視されてきましたが、今後はさらに重要なスキルとなります。 テレワークや業務のオンライン化が進んでいくと、実際に相手の顔を見て働く機会はかなり減っていくでしょう。 文章や通話を主体としてコミュニケーションを取っていくため、これまで以上に高いコミュニケーションスキルが求められます。

セキュリティスキル

オンラインをメインとした業務になっていくと、当然セキュリティリスクも上昇します。 企業の機密情報や顧客データなど、絶対に外部に漏らしてはいけない情報を取り扱う機会も増えていくでしょう。 研修など通じて、従業員1人ひとりの知識や危機意識を向上させることも重要です。

ニューノーマルが企業に与える影響

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE ニューノーマルによって引き起こされた変化は、従業員の働き方だけではありません。 それでは最後に、ニューノーマルが企業に与える影響を紹介していきます。

採用業務の複雑化

ニューノーマル時代の到来により、採用業務は複雑化されることが予想されています。 実際に、2021年の新卒採用では、これまでの対面式の面接は廃止され、ほとんどがオンライン面接に切り替わりました。 オンライン面接で優秀な人材を見抜くノウハウが企業に蓄積していないため、採用基準が曖昧なまま面接がおこなわれているケースも珍しくありません。

消費者の購買行動

新型コロナウイルスの影響から、実店舗で買い物をする人は大幅に減少しました。 また、これまではECサイトに抵抗があった人も、実際に利用してみることで抵抗がなくなり、ネットショッピング需要は爆発的に増加しています。 テレワークの普及によってパソコンやスマホを操作している時間も増えているため、企業は従来の販売方法やマーケティングを見直す必要があるでしょう。

従業員のモチベーション管理

テレワークにより「仕事のオンオフが切り替えられない」「孤独感を感じる」など、従業員のモチベーションが下がってしまうこともあります。 また、これまでとは違う環境で働くことになるため、コミュニケーション不足からチームワークに乱れが生じることも珍しくありません。 これからの時代は、従業員のモチベーション管理が企業にとって重要な鍵となるでしょう。

ニューノーマルまとめ

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE 今回は、ニューノーマルの意味や歴史、今後の時代に求められるスキルについて解説しました。 ニューノーマルの流れがなくなることは考えられないため、時代の変化に合わせて働き方もアップデートしていくべきです。 しかし、いきなりテレワークを命じられても「自宅に仕事ができる部屋がない」と困っている人も多いのではないでしょうか? そんな人には、Re:ZONEがおすすめです。 Re:ZONEならフリーランスやテレワークなど、多様な働き方に対応しており「定期借家契約」なので、登記や各種免許の取得もできます。 自分だけの専用オフィスを探している人は、ぜひ検討してみてください。 Re:ZONE