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開業カウンセラーとは? 年収や関連資格、ビジネスモデルなどについて解説!

個人の方向けコラム

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カウンセラーはさまざまな専門知識を活かして開業できる職種であり、数多くの開業カウンセラーが人々の悩みに寄り添っています。これまでの経験を元に開業カウンセラーを目指したい方も多いでしょう。ただ、どのような仕事なのかよく知らずに開業すると、事業に失敗してしまう恐れもあります。今回は開業カウンセラーの概要をはじめ、年収や関連する資格、ビジネスモデルなどをご紹介します。開業カウンセラーを始めるときに便利なオフィスサービスも掲載しているので、あわせてチェックしてみてください。

開業カウンセラーとは?

まずは、開業カウンセラーの概要をおさらいしつつ、年収や関連する資格などをご紹介します。

開業カウンセラーの概要

カウンセラーとは相談者の抱える悩みや課題に専門知識やスキルを駆使してアドバイス・サポートする職業です。一般的に税務署に開業届を提出することで、独立した開業カウンセラーになります。

カウンセラーはさまざまな立場で開業することが可能です。

たとえば、代表的な開業カウンセラーの種類として心理カウンセラーが挙げられます。心理カウンセラーは、精神的な悩みや課題を解決できるよう、対話や心理テストなどを通して相談者をサポートする職種です。

ほかには産業カウンセラーという職種もあります。働く人々の悩みや課題を解決できるよう、メンタルヘルスや人間関係構築、キャリア開発などの観点からサポートします。

そのほか、教育カウンセラーや恋愛カウンセラーなど、さまざまな肩書きも知られています。過去に磨いてきた専門知識やスキルを活かせば、業種を問わず開業カウンセラーを目指すこともできるでしょう。

開業カウンセラーの年収

開業カウンセラーは、若いうちから高い年収を達成できる可能性のある職種です。

たとえば、20代で年収1,000万円以上に到達するケースも珍しくありません。

カウンセリングの料金は一般的に一定時間に対する金額が決められる仕組みです。たとえば、電話カウンセリングが50分あたり5,000円に設定されるケースが見受けられます。

2時間を満たない時間で1万円の利益が生じる時点で、一般的な職業よりも比較的短時間で高収入を得られるとわかります。

相談者の悩みや課題を的確に解決できる開業カウンセラーであれば、想像以上のお金を稼げるかもしれません。

開業カウンセラーに関連する資格

カウンセラーとして開業するときに役立つ資格をご紹介します。

代表的な資格が公認心理士です。

公認心理士とは、心理学に関する専門知識および技術によって、保健医療や福祉、教育分野における各種支援を行える資格です。

公認心理士の名称を用いて具体的に認められている行為は下記の通りです。

”(1)心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析

(2)心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助

(3)心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助

(4)心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供”

引用:1.公認心理師とは(厚生労働省)

主に心理状態の観察、結果の分析、心理に関する助言、心の健康に関する知識の普及を目的とした教育などが認められています。

最近は、SNSなどで開業カウンセラーを名乗る人々がたくさん現れ始め、中には信頼できない人物を見かけるケースも少なくありません。相談希望者から信頼される立場を目指すうえで資格の取得は欠かせないでしょう。

開業カウンセラーの参考になるビジネスモデル

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カウンセラーとしての働き方はさまざまあり、単に人の悩みに相談に乗るだけが仕事ではありません。

アイデア次第でカウンセリングをベースとした新たなビジネスモデルを展開することも可能です。ここでは、開業カウンセラーの参考になるビジネスモデルをご紹介します。

カウンセリング×オンライン決済・直送

株式会社ポーラは、美容のアドバイス、サービスを行っている企業です。2022年3月に、カウンセリング力を活かしたビジネスモデルとして、オンライン決済・直送の仕組みを導入しました。

ビジネスモデルの流れは下記の通りです。

➀顧客に、ビューティーディレクターが1対1で実施するオンラインカウンセリングや、複数名を対象としたオンラインワークショップに参加してもらう

➁ビューティーディレクターがおすすめ製品の専用ページをメールで送信する

➂顧客に自分で製品の購入手続きをしてもらう

④顧客に製品を配送する

カウンセリングで美容の悩みを解決するだけでなく、悩みを解決するための製品までスムーズに届けられるようなビジネスモデルとなっています。

単にカウンセリングを受けるだけでなく、製品を気軽に利用できるオンライン決済・直送の仕組みは、サービスに対する顧客満足度を高める可能性があります。

開業カウンセラーがビジネスモデルを検討するうえで参考になる事例でしょう。

参照:カウンセリング力を活かした新たなビジネスモデルで顧客体験の向上を目指す 委託販売においてオンライン決済・直送の仕組みを導入(株式会社ポーラ)

カウンセラーとして開業するならレンタルオフィスもおすすめ!

開業カウンセラーは若くから高年収を達成できるケースがあると知り、カウンセラーとして開業してみたくなった方もいるでしょう。開業カウンセラーを目指すのであれば、相談者の悩みをじっくりヒアリングできるカウンセリング室が必要になります。

ただ、自宅で開業すると仕事とプライベートの垣根が曖昧になり、ワークライフバランスが崩れてしまうこともあるでしょう。

そこでおすすめなのがレンタルオフィスです。レンタルオフィスは、仕事に必要な最低限の機能が備わったスペースを借りられるオフィスサービスです。

家具が備わっているので、カウンセリングができるスペースも準備しやすいでしょう。

ここではRe:ZONEというサービスをご紹介します。

Re:ZONE

画像は公式ホームページから引用

Re:ZONEは、1部屋27,500円からプライベート空間をレンタルできるスモールレンタルオフィスです。

自由にお客様を居室に迎えられる部屋もあり、カウンセリングで開業を検討している方に適しています。

テナント名を指定すれば、ポストと看板に名前を入れることも可能です。

敷金や礼金、家具代、インターネット利用料が必要ありません。初期費用を抑えて開業カウンセラーをスタートしたい方にもおすすめです。

オフィスの内装は内覧でご確認いただけます。室内の雰囲気や家具などが気になる方は、内覧予約フォームからお申し込みください。

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まとめ

今回は、開業カウンセラーの概要をはじめ、年収や関連資格、参考になるビジネスモデルなどを解説しました。

開業カウンセラーは、相談者の抱える問題に専門知識やスキルを活かしてアドバイス・サポートする職業です。代表的な種類として心理カウンセラーが挙げられました。

公認心理士のように国が認める資格を取得していれば、顧客から信頼を獲得してビジネスを進めやすくなるでしょう。

カウンセラーとして開業する場合には相談者と落ち着いて話せる場所も用意する必要があります。プライベートの時間を減らしたくない方は、レンタルオフィスなども検討して自宅外に仕事場を確保しましょう。