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書斎のレイアウト例と仕事部屋づくりのポイント|快適なテレワーク空間

お部屋のレイアウトコラム

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目次

リモートワークや在宅勤務を導入する人が増えている現在、仕事用スペースとして書斎のニーズが高まっています。自宅に書斎を新たに設置する場合、どのくらいの広さを確保すればいいか、どのようなレイアウトがいいのか、わからないことも多いでしょう。

そこで今回は、書斎のレイアウトについて紹介します。広さ別の実用例からコーディネイトのポイント、注意点まで詳しく解説していきます。自宅の書斎作りを検討している方や、書斎スペースを持ちたいと考えている方はぜひご覧ください。

自宅に書斎を取り入れる暮らしの需要が高まっている

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近年のテレワークへの需要増加とともに、自宅で過ごす時間が増えたことで、自分だけの時間を過ごせる場所、あるいは趣味の部屋として、書斎の設置を検討するケースが多く見られます。

そもそも書斎とは、机や椅子、本棚が置かれた執筆や作業を行う部屋を指します。最近は、SNS上でおしゃれな空間が浸透している背景もあり、好きな装飾やインテリアにこだわったスペース全般を書斎と呼んでいます。

基本の書斎レイアウトは3種類

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書斎の基本的なレイアウトとしては、デスクと椅子の配置により次の3つに分けられます。

  • 壁付け型
  • アイランド型
  • コーナー型

各タイプの特徴やメリットを詳しく紹介します。

壁付け型書斎レイアウト

デスクを壁付けするタイプは、部屋の端にデスクを置くだけで完成する手軽さが魅力です。壁や床のリフォーム工事なしに、模様替えの作業だけで終わるため、最も取り入れやすいタイプと言えます。

椅子を引くスペースや通路を確保しやすく、収納や本棚のレイアウトもさまざまなアレンジが可能です。長い壁に添えるようにデスクを配置する方法、壁と壁に挟まれた限定的な空間や窓の下にデスクを置く方法などがあります。

空いたスペースにサイドテーブルや1人がけソファなどを置いて、おしゃれに演出することも簡単です。

アイランド型書斎レイアウト

アイランド型のレイアウトは、デスクを部屋の中心に置くタイプで、社長室のような空間に仕上がります。デスクでの作業に集中して取り組める点はメリットです。子どもが大きくなった後の個室を書斎として活用するケースや、寝室などの部屋でスペースがしっかり余っている場合に取り入れやすいでしょう。

ただ、収納や本棚はデスクから離れた場所に置くため、不便に感じられる可能性が出てきます。椅子を引く分と、デスクまわりに人が通れるだけのスペースをキープしましょう。

目安として、デスクの左右に約60cm以上、デスクの後ろは椅子を引くための約75cm以上を確保できる書斎に向いています。

コーナー型書斎レイアウト

部屋のコーナーにデスクを配置するコーナー型レイアウトは、部屋のデッドスペースの活用方法として効果的です。パソコン作業や執筆に限定したデスクスペースを作りたい場合に向いています。

一般的な長方形や直線のデスクだけでなく、L字型のデスクを置いても違和感なく収まります。三角形のデスクを角に当てると、作業面積を確保しやすいでしょう。

ただ、コーナーが埋まると圧迫感が出やすいので、家具のサイズはよく検討することをおすすめします。また、収納や本棚がスペースを圧迫する可能性もあるので、導線に配慮したレイアウトが大切です。

集中できる仕事部屋レイアウトのポイント

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書斎を作る際には、使い勝手や居心地の良さが重要です。用途や希望の条件を考えずに作ると、使用頻度が減ってしまう可能性が出てきます。実際に利用する人の立場から、快適に過ごせる書斎を検討する必要があるでしょう。ここでは、作業に集中できる書斎づくりのポイントを3つ紹介します。

使いやすいデスクの大きさ・椅子とセットで置けるスペース

書斎のメインであるデスクは、具体的なサイズの見当を付けておくと良いでしょう。部屋に入る大きさから、ざっくりとデスクを選ぶことも間違いではありませんが、使う人の体型や用途などで絞り込むと、より使い勝手の良い書斎ができあがります。

デスクの上でどんな作業を行うのかにより、適したデスクの寸法は変わります。読み書きの場合は幅80cm×奥行き40〜50cmが一般的です。ノートパソコンを置く場合は、幅80〜100cm×奥行き40〜60cmほどが作業しやすいでしょう。デスクトップパソコンだと幅90〜120cm×奥行き60〜75cmくらいが、大きなモニターを置いても圧迫感のないサイズです。

また、椅子を引くスペースとして最低75cm確保しましょう。以上を考慮すると、適したデスクサイズが見つかります。

本棚や収納を活用してデスクの上はスッキリと

デスクの上で集中して作業するためには、必要のない書類や道具を片付けられる収納が必要です。本棚や収納を設置して、デスクの上はスッキリさせておくようこころがけましょう。デスク下に収まる引き出しやサイド収納、壁面本棚などさまざまな収納スタイルがあります。

椅子に座ったまま手が届く範囲に収納を設置すれば、作業効率もアップするでしょう。狭い書斎の場合は、デスク上部に棚を設ける方法も有用です。

余裕のあるコンセント・設備

書斎のある住宅を建てた人から多く出てくる失敗ポイントが、コンセントやエアコンの不足です。在宅勤務用では、パソコンやプリンター、スマホ充電、空気清浄機などさまざまな設備にコンセントを使います。季節によっては加湿器や暖房器具、扇風機などの分も必要です。

新築住宅やリフォームで書斎を設置する際には、コンセントや照明などの設備は余裕を持って計画しましょう。想定よりも2〜3口多めにコンセントを設けられると理想的です。

また、長時間の作業にはエアコンが不可欠です。エアコンの後付け工事は大掛かりになるため、あらかじめ設置場所を決めて事前工事だけでも行っておきましょう。

書斎のおしゃれなレイアウト例・狭い部屋向けテクニック

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ここからは、書斎のレイアウト例を紹介していきます。広さごとに家具の配置や適した用途などのポイントをまとめていきますので、書斎レイアウトの参考にしてください。

書斎レイアウト1畳:ミニ書斎や半畳書斎

1畳または半畳といった小さなスペースにも、書斎を設けることは可能です。デスクと椅子のみを配置し、作業スペースを作れば書斎が完成します。リモートワークや在宅勤務により浸透してきたスタンディングデスクにも適しています。

廊下の突き当りや収納横など、限られた空間を書斎として活用する際は、目的を1つに絞ることが大切です。ひとつの場所であれこれやろうとしても、必要な家具や設備が増え、広さが不足してしまいます。用途を限定することで、スマートな書斎が完成します。

書斎レイアウト2畳:ワンルームや1LDKの一角スペース

ワンルームや1LDKの一角に余っているコンパクトなスペースを活用して、2畳ほどの書斎が作れます。本棚や収納を間仕切りとして配置すれば、収納力がアップする上、空間にメリハリが生まれます。

他の用途と兼用できる家具や収納を置くと、使い勝手の良さも確保可能です。兼用スペースだと、インテリアの色合いやテイストを統一しやすいため、おしゃれな書斎にしあがります。リビングやダイニングに、デスクと椅子を置いて家族でシェアできるミニ書斎を作る方法もおすすめです。

書斎レイアウト3畳:デッドスペースの活用

書斎用に3畳のスペースを確保できれば、デスクと椅子、収納の他にアイテムを追加できます。書斎家具を近くにレイアウトすることで、収納を増やすことも可能です。趣味の部屋として使う場合は、グッズを置くスペースが広く、より快適に過ごせるでしょう。

寝室やリビング、ダイニングの一部や階段の下など、用途がはっきりせず物置にされがちなデッドスペースも書斎に適しています。デスクと椅子、本棚などを置くだけで書斎スペースとして有効活用できます。

書斎レイアウト6畳以上:書斎専用レイアウト・多目的な用途

6畳のスペースがあれば、一つの個室として書斎を作ることが可能です。レイアウトの自由度が高まり、長時間仕事や作業を集中して行うのに適した書斎が完成します。

壁一面の大容量な本棚や、大きなサイズの家具も余裕を持って配置可能です。プリンターなど大きめの電子機器を置いても、快適に過ごせるでしょう。8畳や10畳の広さがあれば、複数人で使う書斎も検討できます。

部屋別の書斎レイアウトのコツ

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ここからは、部屋別の書斎レイアウトのポイントを紹介します。すでにある個室に書斎スペースを作る場合は、部屋の用途や使う時間帯などによって書斎のレイアウトを工夫する必要があります。詳しく見ていきましょう。

寝室の書斎レイアウト:収納や使い勝手の良さがメリット

寝室の一部を書斎として活用することに抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、実は書斎としての使い勝手が良い場所です。そもそもプライベートな空間である寝室は、同居する家族や来客による影響が少ないため、書斎に適しています。

多くの場合、寝室に付いている収納はウォークインクローゼットなどサイズが大きいため、書斎で使う機材や道具、資料などをそばに置くことが可能です。プライバシーのある静かな場所でのテレワーク用としても使いやすいでしょう。

ベッドやカーテン、床などのカラーや風合いに合わせて家具を選ぶと、寝室の雰囲気を変えることなく書斎が完成します。直線タイプのデスクは寝室に配置しやすいですが、寝室として使うスペースを十分確保できるよう注意しましょう。

リビングの書斎レイアウト

リビングは家の中で最も広い部屋であるため、書斎に向いています。スペースをしっかり確保しやすいため、デスクや椅子、収納のサイズの選択肢が多く、好きなアレンジが実現できるでしょう。

リビングの一角に書斎を作ることで、家族の気配を感じながら作業が可能です。小さい子どもやペットがいる家庭で、ママ用のスペースとして書斎を配置する方法はよく見られます。また、家族が外出している昼間に集中できる点もメリットです。

ただ、家族がリビングで過ごす時間帯は静かに作業しにくく、書斎として使える時間は限られます。また、壁に向いているデスクでパソコン作業を行う場合は、リビング側に画面を開いている状態です。家族や同居人とはいえ、仕事で扱う機密情報や顧客情報には配慮しておきましょう。

和室の書斎レイアウト

和室に書斎を作る場合、家具のサイズや配置場所だけでなく、素材やテイストにも注目しましょう。メジャーな書斎の導入方法として、和モダンを取り入れ、デスクや椅子をレイアウトする方法があります。

床が畳の場合、和室の色合いや風合いに合ったカウンターデスクと座椅子を置くだけで、和モダンな書斎が完成します。シンプルで素材感のある家具が馴染みやすいでしょう。窓には一般的なカーテンよりも、和紙のプリーツシェードや木製ブラインドが向いています。

和室のレトロ感をそのまま活かして書斎を作ることも可能です。古民家カフェのように、昔ながらの和室の味わいを残して、家具のレイアウトだけでコーディネートします。リフォームする場合は、床を上げて掘りごたつを作ると、書斎として使いやすい空間が仕上がります。

書斎レイアウトを活かすおしゃれアイテム3選

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自分だけの書斎スペースを作るなら、好きなようにアレンジしておしゃれな空間に仕上げたいところ。家具や内装はそのままでも、インテリア小物や雑貨などで工夫することで、印象が大きく変わります。シンプルな書斎のおしゃれ度をアップさせる便利アイテムを紹介します。

観葉植物やプランターは風水効果も

書斎用インテリアとして、観葉植物や植物のプランターがおすすめです。デスクと椅子だけの小さなスペースも、植物のグリーンを置くだけで雰囲気が明るくなります。また、リラックス作用が得られ、長時間過ごしやすい空間ができ上がるでしょう。

日当たりや通気などの条件次第で、適した植物は異なります。どの観葉植物を選んでいいかわからない場合は、ホームセンターや花屋のスタッフに相談して育てやすいものを選んでもらうと良いでしょう。書斎の棚に植物を置くと風水的な効果も期待できます。

写真やアートで気分転換

書斎の壁やデスクの上に、写真やアートを飾ることもおすすめです。絵や写真を飾るだけで、デスクと椅子を置いただけのシンプルで無機質な書斎も、エネルギーの通った空間へと変わります。

旅行で行ってみたい外国の風景や、山頂やビーチなど好きな場所の写真があればリフレッシュできるでしょう。見ると力が湧いてくる力強いアートのある書斎では、仕事にも力が入るはずです。

インテリアとしてのバランスも考慮し、ポストカードやA4〜A3サイズのものを視線の高さに飾ると良いでしょう。

見せる収納やパーティションは省スペース

他の部屋と併設する書斎では特に、見せる収納やパーティションをうまく使いましょう。リビングは家族や同居する人全員が集まる空間です。見せる収納にすることで、演出用のインテリアとして活用できます。

間仕切りの変わりにドレープカーテンやルーバーを設置すると、開放感を残したまま視界を区切ることができ、省スペースでも快適に過ごしやすいでしょう。

書斎のレイアウトを考える際の注意点

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ここで、書斎のレイアウトを考える際のヒントをお伝えします。個室の書斎を設ける場合でも、簡易的に書斎スペースを作る場合でも、さまざまなアイディアを取り入れながら検討することが大切です。最適な書斎を実現するために、ぜひ参考にしてください。

書斎の家具・コーディネートを実店舗やネットで調べる

書斎のレイアウトを考える際は、可能であれば家具やインテリアの店舗でコーディネイトをチェックすることをおすすめします。実際の使い勝手やサイズ感などを知ることで、イメージがより浮かびやすくなるでしょう。

オンライン上での検索は、幅広いアイディアから比較検討する際に使えます。実店舗とネットをうまく活用しながら、レイアウトを絞っていくと良いでしょう。自分でレイアウトを考えるのが難しい場合は、コーディネートサービスも有用です。

書斎の外だしも検討する

自宅のアレンジやリフォームで書斎を設けることが難しい場合は、自宅以外の場所に書斎を持つ、いわゆる外出しも検討しましょう。持ち家であってもすぐにリフォームを実施する訳にはいきませんし、コンセントやエアコンが足りないと仕事や作業に集中しづらいでしょう。

レンタルオフィスやシェアオフィスは、集中できる静かな空間を完備しています。適度な室温に調節されており、長時間快適に過ごせます。個室タイプなら、テレビ電話やオンライン会議なども周囲を気にせず可能です。無理に書斎を作ろうとせず、自宅外のスペースの利用も検討しましょう。

最後に:書斎レイアウトをすぐ作れない時はレンタルオフィスを利用しよう

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テレワークやおうち時間に最適な書斎は、広さや用途に合わせて作ることが大切です。デスクや椅子の他に収納スペースやコンセントなどの設備も考慮して、書斎のレイアウトを検討しましょう。書斎スペースとして活用できる場所がない場合は、無理にアレンジしようとせずに、自宅以外の場所に書斎を持つことをおすすめします。

「Re:ZONE(リゾーン)」では、個室タイプのレンタルオフィスを多数完備しています。個別空調やスマートロックなど、設備も完備しており、仕事から趣味部屋まで幅広い用途でご利用いただけます。契約後すぐに入居可能な部屋もあるので、まずはお気軽にお問い合わせください。

参考サイト:ウスイホームホールディングス株式会社

こちらの記事では書斎づくりだけではなく部屋づくりにおいて考えたほうが良いポイントについてまとめられております。
部屋作りについての失敗談についても紹介されておりますのでぜひご参考にしてみてください。