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事業主とは? ルールや種類、メリット・デメリットなどを解説!

個人の方向けコラム

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雇用されるのではなく、自ら事業を起こして生計を立てたいのであれば、事業主としての働き方を検討できます。ただ、これまで従業員として働いてきた方だと、事業主としての働き方についてイメージが湧きづらいでしょう。そこで今回は事業主の概要をはじめ、メリットやデメリットなどを解説していきます。事業主におすすめのレンタルオフィスサービスも紹介するので、これから事業主の働き方を目指している方はぜひ参考にしてみてください。

事業主とは?

事業主とは、事業を経営する主体です。法律においては労働関係における使用者の立場を示します。

ちなみに事業とは反復・継続・独立して行われる仕事です。したがって、独立して同じ仕事を継続して行っているのであれば、事業主にあたる可能性があります。

事業主のルール

事業主は、労働基準法によってさまざまなルールが定められています。

まず、事業主は労働者とともに労働協約や就業規則、労働契約を守って、それぞれの義務を誠実に履行しなければなりません。

労働者の国籍や信条、社会的身分を理由として、賃金や労働時間などについて差別することは禁じられています。

そのほか、事業主は暴行や脅迫、監禁などの手段によって、労働者に労働を強制できません。

事業主として労働者を雇用する際は、労働基準法についての理解が不可欠です。

参考:労働基準法(e-Govポータル)

事業主の種類

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事業主の種類は自然人である個人事業主と法人に分けられます。事業主の種類として、法人と個人事業主について解説していきます。

種類1.法人

法人とは、法律で人間と同様の権利や義務が認められた組織です。私法人と公法人の種類に分けられます。

私法人は行政の権力を必要としない民間の法人であり、公法人は行政の目的に向かって地域活動を行う法人です。

法人として代表的なのが株式会社です。株式会社とは、株式をベースに経営を行う企業です。営利を目的にしている法人として知られています。株式を公に発行して、株式を購入してもらうことで、資金を調達できます。

株を保有する株主は、株式会社の経営に直結する株主総会における参加権と決定権を得られる仕組みです。

そのほか、一般社団法人もよく聞く法人の形態でしょう。株式会社と違って営利を目的としない法人です。利益を上げていけないわけではなく、厳密には余剰利益が出たときに分配できない点に特徴があります。

ただ、役員や従業員に役員報酬や給与を支給することは可能です。

種類2.個人事業主

個人事業主とは、法人を設立しないで事業を営む人をさします。つまり、個人で事業を営んでいる人です。

個人事業主の例としては、個人で作品を制作するイラストレーターや、家族で飲食店を経営している事業主など、さまざまな立場が挙げられます。

会社員と違って働いた成果に応じて収入を得る働き方です。税金に関しても自分で記録・集計して確定申告を行わなければなりません。

税務署に開業届を提出して事業をスタートすると、個人事業主として独立できます。

開業届は、所得税法において事業を開始した日から1か月以内に、税務署に提出する必要がある書類です。開業届を提出すると青色申告ができます。青色申告は事業所得から最高で年間65万円を控除してもらえる税金の申告方法です。

最終的に徴収される税金の負担を大幅に減らせることから、個人事業主であれば見過ごせない申告方法だといえるでしょう。

ちなみに、個人事業主と似た働き方としてフリーランスも知られていますが、フリーランスは案件ごとに業務を行う働き方です。フリーランスが税務署に開業届を提出すると、個人事業主に分類されるようになります。

事業主のメリット

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事業主には自由な働き方ができる魅力があります。事業主として働くメリットを解説していきます。

メリット1.サラリーマンよりも柔軟に働ける

個人事業主になった場合、雇用されるわけではないので、就業時間を自分で決められます。

通常のサラリーマンであれば平日の朝から夕方まで会社に拘束されます。その一方で、個人事業主は会社に出勤する必要もありません。午前中に働いて午後から休み、夕方から夜まで働くことも可能です。

介護や育児の必要性がある方でも、柔軟に働けるのが魅力的です。

メリット2.勤務場所を自分で決められる

雇用される社員の場合、企業で定められた場所で働かなければなりません。しかし、事業主は自分で勤務場所を決められます。

たとえば、自宅で在宅ワークを行ったり、カフェや図書館などで仕事をしたりするのがよい例でしょう。また、レンタルオフィスを借りて仕事に専念しやすい環境を整えることも可能です。

事業主のデメリット

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事業主は従業員とは異なる働き方であることから、事業主ならではのデメリットがあります。事業主として働くデメリットを解説していきます。

デメリット1.収入が保証されない

会社に所属していれば、仕事で失敗しても給料日が来れば、収入が発生します。しかし、事業主の場合は、仕事の契約が取れなければ、収入が発生しません。

仮に社員を雇用している場合に収益が下がってしまうと、社員に支払う給料を確保できなくなるリスクもあります。常に利益を追及される立場なので、プレッシャーも大きくなるでしょう。

デメリット2.仕事の環境を自分で整えなければならない

企業の社員として働く場合、事業主が整えたデスクやパソコン、インターネット環境などを無償で利用できます。

その点、事業主は仕事で必要な設備環境を自ら整備しなければなりません。事業で利益を得られなければ、経費によって赤字になってしまう可能性があります。

事業主が検討したいレンタルオフィス

これから事業主として働くうえで決めなくてはならないのが仕事環境です。事業主に検討してほしいレンタルオフィスとしてRe:ZONE(リゾーン)がおすすめできます。

Re:ZONE(リゾーン)

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Re:ZONEの公式ホームページから引用

Re:ZONE(リゾーン)は、ビジネスに使えるプライベート空間を一部屋29,700円から提供しているスモールレンタルオフィスサービスです。

敷金や礼金、工事費、家具代、インターネット料金などは発生しません。初期費用を抑えながら事業をスタートできます。24時間365日利用できるオフィスなので、土日祝日なども気にせず、自分の都合にあわせてビジネスに専念できる環境です。

防犯カメラやスマートロックなどの設備も搭載されており、セキュリティに不安を抱える方でも利用を検討しやすくなっています。

そのほか、Re:ZONEは定期借家契約であるため、一般的なオフィスと同様に融資や免許なども受けられます。事業主としてビジネスをスタートする際にも役立つサービスです。

オフィスの内覧も受け付けているので、内装が気になる方はぜひ内覧を予約してみてください。

Re:ZONEの内覧予約フォームはコチラ

まとめ

以上、事業主の概要をはじめ、種類やメリット・デメリットなどを解説しました。事業主としての働き方について、興味をお持ちいただけたのではないでしょうか。

事業主の場合、就業時間や勤務場所にとらわれない働き方が可能でした。自由な働き方を目指す方にとって魅力的に感じたかもしれません。ただ、雇用される立場ではないので、自分で職場環境を整える必要もありました。

事業主を目指すのであれば、自分に適した職場環境を構築することも大切です。賃貸事務所やレンタルオフィスサービスの契約についても検討してみるとよいでしょう。