ホーム > コラム > 法人の方向けコラム > スタートアップ向けオフィスの選び方!チェックすべきポイントとは! スタートアップ向けオフィスの選び方!チェックすべきポイントとは! 2021/07/222022/04/06 法人の方向けコラム 目次 スタートアップ企業のオフィス探しの悩み スタートアップ企業がオフィスを借りるメリット 法人登記や郵便受け取りができる 人数の増減に合わせてオフィス規模を拡大・縮小しやすい オフィス設備が整っている場所が多い スタートアップがオフィスを選ぶ際のポイント! 立地や駅からの距離をチェック 設備面をチェック Re:ZONEのスモールオフィスがおすすめ まとめ スタートアップ企業のオフィス探しの悩み スタートアップ企業が賃貸オフィスを借りるにあたって、悩ましいのは初期費用が高いという点です。賃貸オフィスでは、賃貸住宅と比べて敷金や礼金が高めに設定されています。賃料の3ヶ月分以上必要になることも多く、スタートアップ企業にとっては大きな負担です。 オフィスで使用するデスクやチェア、パソコンなども用意しなければなりません。インターネット環境の整備も必要でしょう。 初期費用を抑えるために、なるべく賃料の安いオフィスを探してみると、設備が十分に整っていないところも多いです。 また、スタートアップ企業の場合には与信が低いという点も悩みどころです。賃貸オフィスを借りる際には入居審査が行われますが、与信が低いと落ちてしまうこともあります。 さらに連帯保証人を立てる際にも注意が必要です。通常なら社長が連帯保証人になりますが、スタートアップ企業だと、社長以外の人を選任するように求められることも少なくありません。 連帯保証人になってくれる人のあてがあれば良いですが、そうでない場合には保証会社を利用することになります。ただ、保証会社を利用すると保証委託料がかかり、費用がさらに膨らむため、コストを抑えたいスタートアップ企業は悩みのひとつですよね。 スタートアップ企業がオフィスを借りるメリット スタートアップ企業にとって、オフィスを借りるハードルは高いですが、レンタルオフィスという選択肢もあります。レンタルオフィスなら賃貸オフィスと比べてリーズナブルな費用で利用可能です。 この項目では、レンタルオフィスを借りるメリットを紹介していきます。 法人登記や郵便受け取りができる 会社を設立して事業を営む場合には、法人登記を行わなければなりませんが、コワーキングスペースでは法人登記ができないところも多いです。法人登記に対応しているコワーキングスペースもありますが、その多くは追加費用がかかってしまいます。 その点、レンタルオフィスを借りることで、そのオフィスを所在地として法人登記を行えるのがひとつのメリットです。オフィスを借りて法人登記をすることで、会社としての信用も得やすくなるでしょう。 人数の増減に合わせてオフィス規模を拡大・縮小しやすい レンタルオフィスは、ひとり用のところから10人以上で使用できるところまで、大小さまざまです。また、内装設備などは、備え付けられており、入居時に工事をしたり退去時に撤去したりする必要はありません。 スタートアップ企業の場合には、成長途中であるため短期間で従業員の人数が増えることもあります。手狭になったら、比較的簡単に、規模の大きなところへ移転できるのがレンタルオフィスのメリットです。逆に人数が減ったらオフィスを縮小することもできます。 また、空き状況によっては同じフロア内でオフィス移転することも可能です。その場合には、会社所在地の変更が不要になります。 オフィス設備が整っている場所が多い レンタルオフィスでは、オフィス設備が最初から整っているところが多く、入居時に別途準備する必要はありません。その分だけ初期費用を削減することができるのがメリットです。 また、レンタルオフィスによってはWi-Fiを無料で使用できるところもあります。通常の賃貸オフィスなら、回線の利用料金やプロバイダー料金などが毎月かかりますが、その分も節約できるでしょう。 スタートアップがオフィスを選ぶ際のポイント! スタートアップ企業がレンタルオフィスを選ぶ際に、チェックしておくべきポイントを見ていきましょう。 立地や駅からの距離をチェック 自宅からの通勤時間をチェックしておきましょう。通勤時間が長すぎると、その分だけ仕事に費やせる時間が減ってしまいます。満員電車に長時間乗って通勤すればストレスもたまるでしょう。移動経費も高くついてしまいます。 そのため、通勤時間が長すぎない場所を選ぶのが望ましいです。 加えて、駅からの距離なども見ておきましょう。駅から離れすぎていると、来客の際に相手に不便な思いをさせてしまいます。訪問するときにも、時間がかかってしまうでしょう。円滑に事業を行うには、駅から近い物件を選ぶのがおすすめです。 設備面をチェック レンタルオフィスは一般的には必要な設備が揃っていますが、具体的に何があるのかチェックしておきましょう。必要なものが全部揃っていない場合には、別途準備する必要があります。 デスクやチェア、キャビネットなどのオフィス家具のうち、何を借りられるのか確認しておきましょう。また、別途レンタル費用がかかるのか、それともレンタルオフィスの賃料にオフィス家具の使用料も含まれているのか確認が必要です。 セキュリティ対策についても確認しておきましょう。オフィスには社内の機密データや顧客データなどに関するものを保管します。不審者が入って来られないような仕組みになっていなければなりません。施錠できるかどうか、防犯カメラが設置されているかどうか、チェックしておきましょう。 また、一見すると完全個室のように見えても、隣のスペースと完全には仕切られていない場合もあります。天井部分まで壁がきちんと仕切られているかどうか確認しておきましょう。 Re:ZONEのスモールオフィスがおすすめ Re:ZONEのスモールオフィスでは、敷金や礼金、工事費用などはかかりません。オフィス家具も賃料に含まれており、別途の費用負担なしで利用できます。 スマートロックや防犯カメラも設置されており、セキュリティ面での心配もありません。もちろん、隣のスペースとの間の壁はきちんと天井部分まで仕切られています。 連帯保証人に関しても、法人なら代表者で問題ありません。個人事業主なら連帯保証人不要で利用できます。 Re:ZONEの中でも、スタートアップ企業やベンチャー企業なら、堺市のRe:ZONE S-Cubeがおすすめです。スタートアップ企業やベンチャー企業のための充実した支援プログラムがあります。ミーティング用のオープンスペースなどもあり、快適に仕事ができるでしょう。 まとめ スタートアップ企業がオフィスを借りるなら、通常の賃貸オフィスよりもレンタルオフィスがおすすめです。設備が充実しているため初期費用が抑えられます。移転も比較的簡単です。成長途中のスタートアップ企業にピッタリといえるでしょう。 また、オフィス選びの際には、立地や設備をよくチェックしておくことが大切です。 関連記事 法人の方向けコラム 今さら聞けない年商とは!営業収益といった似た言葉との違いも解説 2023/04/12 法人の方向けコラム オフィスの効率化にも役立つ!IoTって何? 2023/02/22 一覧に戻る