オフィスの温度や湿度は、仕事をする際の快適性に影響します。とくに、日本の湿度は春夏秋冬で明確に表れ、夏の高い時期だとジメジメし、冬の低い時期は乾燥することから、オフィス内でも湿度のコントロールが大切です。とはいえ、オフィスの湿度を快適に保つためには、どのような対策を行えばよいのでしょうか。今回の記事では、オフィスワークに快適な湿度や、仕事に集中しやすい環境を作る方法を紹介します。
オフィスワークに快適な湿度は?オフィスの湿度を快適に維持する方法
お困りごと
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オフィスワークに快適な湿度は、どのくらいなのでしょうか。人それぞれ体質に差はありますが、人間が快適に生活できる湿度は、一般的に45〜60%(室温が25℃のとき)だと言われています。ただし、時期によって、快適に感じる湿度も異なります。たとえば、夏の多湿の時期だと、室温を25℃に設定しても冷房の効果を感じられない可能性があります。この場合、冷房だけでなく除湿も行い、室内の湿度を50%程度まで下げると、涼しく感じられます。同様に、冬の乾燥する時期は、湿度が10%くらいだと、暖房による暖かさを感じにくくなります。夏とは逆に湿度を高めることで、体感的な暖かさを感じることができます。
オフィスの温度や湿度が適正な環境でない場合、身体に悪影響を及ぼすことがあります。具体的には、体感的な暑さによって頭がクラクラしたり、乾燥のしすぎによる目の乾きや喉の不調などが発生したりします。とくに、オフィス環境では、湿度が原因で、パフォーマンスの低下や単純なミスが起こることも少なくありません。個人のパフォーマンスに悪影響となるだけでなく、組織全体の生産性の低下にもつながるため、温度だけでなく、湿度の管理も徹底することが求められます。
オフィスの湿度を快適な状態に維持するためには、温度のコントロールだけでなく、湿度そのものの管理も必要です。オフィスの快適性を保てるように、どのような対策を行えばよいのか紹介します。
意外と知られていませんが、観葉植物は湿度の管理に適しています。観葉植物は、根っこの部分から吸収した水分を、葉っぱから蒸散させることができます。つまり、乾燥しているオフィスに観葉植物を置くと、適度な湿気を与えてくれるのです。また、夏場には、オフィスの湿気を吸収する役割もあることから、湿度のコントロールに効果的です。観葉植物をそろえる際は、レンタルサービスも活用できます。もしあまり観葉植物にコストを掛けたくない場合は、買い切りにするのではなくレンタルサービス等を利用してコストを削減してみてください。
仕事を行うにあたり、快適な湿度を保つためには、オフィス選びも大切です。そもそも空調が設置されているか、換気しやすい環境か、加湿器・除湿機を設置するスペースがあるかなどを考慮し、オフィスを選ぶようにしましょう。
湿度を快適に保ちつつ、仕事に集中しやすい環境を探している方は、「Re:ZONE」のレンタルオフィスをご検討ください。大阪市を中心に小規模のレンタルオフィスを提供しており、フリーランスの方からスタートアップ企業、テレワークにも活用できます。
オフィスワークを快適に行うためにも、温度・湿度管理を徹底することが大切です。十分な管理が行き届いていないと、従業員のパフォーマンス低下や、組織全体の生産性にも影響が出る恐れがあります。快適なオフィス空間を求めている方は、Re:ZONEのレンタルオフィスを活用してみてください。個々の部屋に空調を完備しているほか、一部の部屋には窓も設置しているので、仕事に集中しやすい環境を整えられます。