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古物商で起業。Re:ZONEは事業をスムーズに運ぶのに適した空間を提供してくれるレンタルオフィス

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合同会社RIVZ 福永凌様様

Re:ZONE

合同会社RIVZ 福永凌様様

利用オフィス

Re:ZONE 中津02

美容師から不動産業界へ。最終的にたどり着いた起業という選択

起業前に経験した仕事について

独立する前はどのような仕事をしていましたか?

私はもともと美容師でした。地元の美容専門学校を卒業後上京し美容師として働き始めます。自分に合っていると思っていましたが、収入面で課題を感じていました。給料の約半分は家賃に消え、生活するのがやっとという現実と、理想とのギャップに苦しみました。


—美容師を続けることが難しいと感じたのですね?

はい。そこでフリーターになっていろいろなバイトをしながら、自分に合った仕事を探していました。会社員になろうと思ったのが、22~3歳のころ。お金を稼ぎたいのが一番にあり、歩合の良さで選んだのが、不動産投資の営業でした。最初は東京で勤務していましたが、本社の大阪移転に伴い、大阪へ移動してまいりました。その後仕事を一通りこなせるようになり、数字も取れ部下もできたのですが、独立したくてやめました。

古物商として起業を決意


—なぜ起業を決めたのですか?

きっかけの一つは、婚約者ができたことです。家族を養うことを考えたとき、飛び込み営業の仕事を永遠に続けるわけにはいかないと思いました。家族を養うために必要な収入を、自分の力で作りたい。家族を一生守っていくと考えたときに、起業にチャレンジしてみたいと思うようになったのです。


古物商を選んだのはなぜでしょうか?


遺品を取り扱うため
です。母方の祖父母が住んでいた家は、祖父母が亡くなったあと2~3年ほど放置され、最終的に売却することになったのですが、お墓参りで帰るたびに「どうなっているかな」と気になりました。この経験と、以前から抱いていた「人に感謝される仕事がしたい」との思いがつながり、遺品整理からリフォームした家の姿までを見届けられるサービスを提供したいと思うようになったのです。

—独立にあたり不安や迷いはありませんでしたか?

正直、不安はありました。「独立する」と口では言えても、いざ行動に移すとなると、「会社の代表に納得いただける説明ができるだろうか」と考え込む自分がいたのです。
当時の会社方針の中では、自分が思い描く「感謝される仕事」を実現するのは難しいと感じていました。そこで「何としても独立しよう」と心を決め、事業計画書を自ら作成し、さらにオフィスも借りて後戻りできない状況を整えたうえで、周囲への説明と理解を得ていきました。

お部屋1
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最初の一歩を踏み出して変わる世界。起業した今が一番ワクワクしている

踏み出した起業家への道

現在メインで展開している事業は何ですか?

起業したばかりの現在は、買取り事業がメインで、遺品整理や住宅の営業支援など単発的にしている状態です。
最終的にこれらをまとめて、ワンストップでできるサービスを提供する仕組みを整えていこうと考えています。

どのように集客に取り組んでいますか?

知り合いの紹介や、ホームページ、SNSを利用しています。古物に関しては、仕入れと販売の両方の集客ルートを開拓中です。例えば仕入れのオフライン集客を、フリマサイトやイベントで買い手を探す。また、LP広告を打ちオンラインとオフラインをつなげ、出張買取を展開するといった方法を考えています。

起業までの道のり

起業するまでの準備期間で一番大変なことは何でしたか?

時間の使い方が大変でした。会社員の場合は勤務時間をもとにルーティンを作りやすいのですが、自営業は時間的な拘束がないため、何もしなくても1日が終わってしまいます。準備期間中は、サボりたいと考える自分との闘いでした。前日にスケジュールを組み、時間内に終わらせることを常に意識していました。うまくいかない時は携帯のアラームを活用するなど、自分なりに工夫して時間を管理しておりました。

独立前と独立後で気持ちの変化はありましたか?

会社員のときは「数字を出せば、サボっても平気」と、ややいいかげんに考えていた点もあったのですが、今は、サボる時間があったらできる作業があるだろうと思うようになりました。やらなきゃいけないことを、自分で作れるのが楽しいですね。動きながら成長していく自分を感じられて、毎日ワクワクしています

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レンタルオフィスの中でもRe:ZONEが一番条件を満たしてくれた

レンタルオフィスはスタートアップ向きの環境が整っている

レンタルオフィスを探そうと思ったきっかけは何だったのですか?

初期費用をあまりかけずに事務所を持ちたかったからです。普通にオフィスを借りると、初期費用は敷金や礼金、内装などを含めると、最低100万円はかかります。初期費用の点から、レンタルオフィスが無難だと思いました。

—どのようにしてRe:ZONEを知りましたか?

初期費用がかからない個室を探している過程で知りました。自宅から通いやすいエリアにあるレンタルオフィスを探していたときに見つけたのが、Re:ZONE中津02でした。

Re:ZONEを選んだ理由

—他のレンタルオフィスも検討しましたか?

探していたエリアにあるレンタルオフィスの中で、2~3社ほど候補がありました。いずれも初期費用があまりかからない個室で、自宅から近く通いやすい立地でした。

——なぜRe:ZONEを選んだのでしょうか?

検討したレンタルオフィスの中で、一番条件が良かったからです。個室といっても上に隙間が空いているタイプが多く、周囲の声が聞こえやすいのが難点でした。こちらの声も漏れやすいので、声を抑える必要がありストレスを感じます。けれども、Re:ZONEさんは完全個室なので、周囲を気にすることなく話ができる。外からの声も気にならず、安心して打ち合わせができる“秘密基地”のような空間が気に入っています。

——手続きはスムーズに行きましたか?

許認可申請手続きはとてもスムーズにいきました。何も言われなさ過ぎて、かえって「大丈夫かな」と思ったほどです(笑)。電子契約という点も便利ですね。

Re:ZONEに入居してからの感想

——ご入居いただいてから数か月経過しました。Re:ZONEについてどのような感想をお持ちでしょうか?

おかげさまで、快適に過ごせています。週末もアクセスできるため、自分のペースで作業を進められるのが助かります。 

——改善を希望するところはありますか?

平日は清掃が行き届いていてきれいなのですが、週末はカップラーメンを作ったあとが残っているなどの汚れが目につきました。いつもはきれいだからなおさらというのもありますし、休業日があるのは理解していますが、改善点ということであえて挙げました。 

——入居後「Re:ZONEを選んで良かった」と思ったエピソードがありましたらお聞かせください。

LINEが効かなくて、ドアが開けられないことがありました。その日は週末で休みだったのですがだめもとで連絡したらすぐに対応してくださったのです。あのときは、本当に助かりました。

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Re:ZONEは起業の第一歩を後押ししてくれるレンタルオフィス

——これからどのように事業を展開していきたいですか?

遺品整理から不動産の取り扱いまでワンストップでできるサービスを軌道に乗せて、10年以上続けられるような会社を作りたいですね。自分のことを信用してついてきてくれた部下が、しっかりと稼げるような会社が理想です。そのためには、多くの人に感謝されるサービスを提供すると同時に、部下が安心して働ける制度も、構築していこうと考えています。これからやろうとしているワンストップサービスを、すでに展開している会社はありますが、他社には出せない強みを打ち出し、多くの人から感謝されるサービスを提供し続けたいと思います。

——どのような点においてRe:ZONEは起業向けのレンタルオフィスだと思いますか?

全てにおいて、安心できるレンタルオフィスという点です。事業を始めると、事業に関係するタスクをこなすことで精一杯な日が続きます。Re:ZONEさんは、好きなときにアクセスできて好きなだけ滞在できる。管理体制もしっかりしているので、オフィスについて余計な心配をしなくて良く、作業に集中できます。

——起業を考えている人に向けてのメッセージがあったらお願いします。

起業は特別なことだと構える必要はありません。「準備」「工夫」「継続」を心がければ、誰でも可能です。「事業を通じて最終的に誰に喜んでもらいたいのか」が明確なら、それを軸にして準備を進める。同業者は必ずいますので、差別化できるよう工夫しながら事業の体制を整えていきます。結果をあせることなく「最終的に成功すればいい」という七転び八起きの気持ちで、誰かに喜んでもらえるサービスを提供し続けていってほしいです。