Re:ZONEは行政書士の開業実績あり。充実した登録に必要な書類の取得サポートと管理対応で全てがスムーズです

 賃貸住宅に住んでいますが、賃貸の場合、事務所として登録するのにオーナーさんの許可が必要になるのですが、私の住んでいるところでは一切認められていません。そのため、自宅以外で事務所を構える必要がありました。

不動産会社には行かず、インターネットのみで調べました。すぐに入居できる事務所という点からコワーキングスペースでもいいと思ったのですが、独立したスペースでお客様の秘密を守れることが行政書士事務所として認めてもらうための大前提です。コワーキングスペースではそれが難しかったため、「奈良市内で個室を確保できる事務所」といったキーワードを使って検索していたと思います。

はい。ホームページを見てこちらの条件を満たしてくれそうだと思い、問い合わせました。

内見に行った時、すでに行政書士の方が入居されているのを知り、「ここなら間違いなく事務所として登録できる」と確信したのが理由です。

以前は鉄鋼製品をメインに扱う商社で32年余り働いていました。大学卒業と同時に入社し、最初は13年ほど営業をやっていましたね。

入社して10年以上経過し管理職のポストが見えてきた時に、取引先の経営状況を分析できる知識を身に着けるため自ら手を挙げて法務審査部に異動したのです。そこでは与信管理と法務を経験しました。現在はファイナンシャル・プランナー（FP）兼行政書士として独立していますが、この仕事を選んだのは会社員時代に得た財務分析や法律の知識が活かせるのではないかと考えたからです。

最初は独学で知識を得ながら業務を進めていましたね。異動当初は与信管理業務がメインでした。ところが世間で「コンプライアンス」が重要視されるようになると、法務の仕事が急に増え始めたのです。法律の知識を身につける必要性を感じたため仕事をしながら法科大学院に3年間通い、知識を身につけました。法律に詳しくなったこともあり、卒業後は待ってましたとばかりに法務系の仕事をどっと任されるようになりましたね（笑）。

シンガポールに転勤したことがきっかけです。転勤してから2年目くらいに、仕事上で大きなトラブルに巻き込まれました。それは数十億単位の損害になるほどの規模で、現地での仲裁に発展します。最終的に勝訴しましたが、この一件でやり切った感じがしたのと、ちょうどコロナ禍で窮屈な生活を強いられていたためか、自由な生活がしたいと思い、帰国と同時に会社をやめました。その後すぐにファイナンシャル・プランナー（FP）の学習をスタートし、キャリアの幅を広げるために、行政書士の資格取得にも取り組みました。

当時仕事はしていなかったので、勉強する時間は確保しやすかったですね。また法務審査部での経験と法律の知識があった分楽に感じることもありました。FP3級と2級の取得はスムーズでした。

ただ、FP1級を受けるには実務経験必須などの制約があり、受験できないかもしれないと考えたことはありましたね。しかし民間資格のAFP（アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー資格）を取得すると、FP1級と同水準といわれているCFP（サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー資格）も受験でき、さらにCFPを取得するとFP1級も受験できるということを知り、勉強を重ねて全て取得できました。

独立する前に、FPの知識を活かして105歳までの自分自身のライフプランを立てていたので、特になかったです。「人生100年時代」といいますよね。退職時私は55歳で、「105歳までの50年のプランを立てられれば生きていけるだろう」と考え、その年齢まで生活していけるかどうかを計算してみました。そうすると、贅沢さえしなければ何とかなりそうだということが分かったので、独立した当時もそして今も、大きな焦りは感じていません。

それよりも、FPと行政書士の資格を活かして、悩んだり困っている人を助けてあげられるというワクワク感の方が強いです。人生設計の専門家と、相続や契約などに関する専門家なら、サポートできることも多いと思います。人の役に立ってお金をいただけるなら、それに越したことはないですよね。

大雑把な言い方かもしれませんが、司法書士や社労士などの他士業の人たちがやっていない残りが行政書士の仕事です。分野の広い仕事なので、できることを絞り込んでアプローチしたいと考えています。私の場合は企業で法務や与信審査関係の仕事をしていたので、一般的な行政書士の業務に加えて、財務分析や法務に関するサービスの提供でしょうね。

オンライン上での発信も行っていますが、ホームページだけでは十分な集客が難しいと理解しているため、対面の会合にも積極的に参加し、直接的なネットワーキングに力を入れています。

現在は行政書士やFPの集まりに行き、実際に業務をしている人やベテランの先生などから話を聞いたり、自分の顔を覚えてもらったりすることがメインですね。どこでどのようなつながりができるか分からないので、人が集まるところにはできるだけ参加するようにしています。

私は奈良県出身で、今も両親は近くに住んでいます。運転免許を返納した両親の手伝いをするのをきっかけに奈良県に戻ってきて、行政書士の登録をしました。 

そうですね。かなり細かく条件が設定されていて、登録する際に見取り図や平面図、動線の状態、契約書や貸主の承諾書といった書類を出す必要があります。入居先を決めたあとに必要書類が出ないなどのトラブルは嫌だったので、行政書士が入居している実績は私にとって大きかったですね。

担当の方が登録に必要な書類を全て用意してくださり、助かりました。「○○はできても■■はできない」というトラブルは避けたかったので、Re:ZONEさんを選んで良かったと思います。

今のところはないですね。想像していた通りです。

窓際が非常に寒いという以外は特にないです。これからもお世話になります。

休憩室など入居者同士でコーヒーなどを飲みながら、ちょっとした会話ができる共有スペースがあるといいなと思います。

やはり行政書士が入居しているという実績を強調すると思います。「行政書士の登録に必要な書類の取得を任せられるし、一人で作業するにはちょうど良い広さの個室で、家賃も手頃。長く利用したくなるレンタルオフィスだよ」と、言うと思います。