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アートメイクに資格は必要? 看護師でも行えるのかを解説!

個人の方向けコラム

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アートメイクが美容の手段として注目されています。アートメイクの需要を想定し、事業にできないか検討している方もいるのではないでしょうか。事業を検討するにあたって、アートメイクに資格は必要なのか気になるところです。どのような立場で行うことができるのでしょうか。今回は、アートメイクの概要をおさらいしつつ、資格の必要性について解説します。看護師でも行えるのかにも触れているので、アートメイクに興味がある看護師の方もぜひご覧ください。

アートメイクとは?資格は必要??

アートメイクとはどのような技術なのでしょうか。技術の提供にあたって資格が必要なのか気になっている方も多いでしょう。早速、アートメイクの概要をおさらいし、資格の必要性について解説します。

アートメイクの概要

アートメイクは特殊な機械で皮膚の表面部分に色素の入った薬液を注入するメイクです。皮膚に注入された色素によって落ちないメイクを維持するのに役立っています。

一度入れたら残るタトゥーとは違い、肌細胞の生まれ変わりによって、色素は薄れるといわれています。流行や自身の状況に応じてデザインや色味の変更に対応してもらいやすいです。

対象部位は生え際、アイライン、リップ、頭皮、眉毛、ほくろなどが挙げられます。

毛を1本1本描く技法や、パウダーでメイクしているように見える技法などがあり、クリニックなどでそれぞれの希望やイメージに適した技法を提案してもらえます。

アートメイクの資格

アートメイクを行って満足している方の事例もSNSで話題となることから、認知度も高まっているようです。

アートメイクの概要をお伝えしましたが、すでにアートメイクを仕事にできないか検討している方もいるはずです。その点、アートメイクに資格は必要なのかどうかをはっきりさせる必要があります。

結論としてアートメイクの専門資格は必要ありません。ただ、アートメイクは針を使って皮膚に着色する医行為といわれています。

”第十七条 医師でなければ、医業をなしてはならない。”

引用:医師法 第十七条(e-Govポータル)

医師法によると、医業は医師でなければ行ってはならないというルールが示されています。

そのため、アートメイクを対象者に行うには医師などの免許が必要だとわかります。

アートメイクに医師免許資格が求められる根拠AD 4nXefUg8k7W2Esqh6HuP4I4IoLK23sW1S6HGT96d92NXWmE3JJeyMjyzTqrpf0GytLK Tof7nXzWNo3qZvhaV UnXgTeF1mTXXls0oEqkmUI4pJ

アートメイクのサービスに専門資格は必須ではない一方で、医師免許資格が必須といわれていることをお伝えしました。

ただ、タトゥーを彫る人には医師免許が必要というイメージが湧かず、アートメイクに医師免許資格が必要だと思えない方もいるのではないでしょうか。

アートメイクに医師免許資格が求められる根拠についてリサーチしてみたところ、一般財団法人日本医療アートメイク財団が医療アートメイクにおける医師法の解釈についての資料を公開していたので、ご紹介して要点を解説します。

参照:医療アートメイクにおける医師法第17条の解釈について

タトゥー施術行為は医行為ではないと判示された

令和2年9月16日の最高裁判所決定において、当該決定におけるタトゥー施術行為は医行為ではないと判示されたとのことです。

そのうえで、厚生労働科学特別研究事業として医師法の運用のあり方が検討されたところ、タトゥーは歴史的に医師免許資格を持たない彫り師が行ってきた背景があったことが、根拠事情で最も重要な点だと示されたようです。

資格の必要性の観点では、アートメイクをタトゥーと同様に考えてはならないとわかります。

アートメイクは医行為該当性が肯定できると考えられる

アートメイクに関しては医療の一環として医師や看護師などが関与していることから、一定の侵襲性が認められ、医療従事者による安全性水準の確保が重要と考えられ、医行為該当性が肯定できると考えられると示されたようです。

医師免許資格を持たない者が、針先に色素を付けながら皮膚の表面に墨等の色素を入れて眉毛やアイラインを描く行為を業として行ったとき、医師法第17条に違反するかどうかという問いに対して、違反の旨を示す厚生労働省からの回答も掲載されていました。

これらの根拠から、アートメイクを業として行うには医療免許資格が必要だということがわかるでしょう。

医師免許資格がない看護師でもアートメイクができる?

医師免許資格がない看護師でもアートメイクができるのか気になった方もいるでしょう。

アートメイクは医師だけでなく医師の指示を受けた看護師でも対応できるといわれています。

すでに医療アートメイクアーティストとして看護師が活躍できるように、アートメイク資格の取得をサポートしている医療スクールも見受けられます。

資格に合格したあとに働き方に応じた医療機関を紹介してもらえることもあるようです。

アートメイクに興味がある看護師は医療スクールに詳細を問い合わせてみるとよいでしょう。

アートメイク以外で美容サービスを提供するならレンタルオフィスも検討!

アートメイクには医師免許資格や看護師資格が求められ、事業として始めるのはハードルが高いと感じた方がほとんどでしょう。

ただ、美容に関するサービスはアートメイクだけに限りません。美容サロンを開設してアートメイク以外の美容サービスを提供することも可能です。

美容サロンの拠点を確保するのが難しいと思うかもしれませんが、最近ではレンタルオフィスが拠点として使われるケースも増えてきました。

参考にRe:ZONEというレンタルオフィスをご紹介します。

Re:ZONE

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画像は公式ホームページから引用

Re:ZONEは、2万円台からプライベートサロンも開業できるレンタルオフィスです。

ネイルサロンやエステ、カウンセリングなどを目的に、さまざまなサロンが開業されています。自宅サロンよりも心地よく、グレードの高いサロンを実現できます。ポストや看板にネームサインを設置可能です。

時間貸しのレンタルサロンと違って、月払い完全個室のプライベート空間なので、落ち着いて予約者に対応できるのが便利です。

駅から徒歩圏内の物件を選べるため、アクセス性の高さから集客もしやすいでしょう。

仕事とプライベートに区切りをつけられる環境を用意したい方にもおすすめできます。

内覧にも対応しており、サロンに適した環境かどうかを事前にご確認いただけます。内覧を希望される方は下記のバナーをクリックしてHPからご予約ください。

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まとめ

アートメイクは皮膚の表面部分に色素の入った薬液を注入する落ちないメイクです。色素は次第に薄れるので、流行や自身の状況に応じてデザインや色味を変更してもらいやすくなっています。

アートメイクの専門資格は必要ありませんが、針を使って皮膚に着色する医行為といわれており、医師免許が必要とのことです。ただ、医師の指示を受けた看護師でも対応できるともいわれており、すでに看護師に対してアートメイク資格の取得とキャリア支援をサポートする医療スクールもあります。

医師資格や看護師資格を取得するハードルが高いと感じるのであれば、アートメイク以外の目的で美容サロンを開設するのもよいでしょう。

今回紹介したようなレンタルオフィスであれば気軽にプライベートサロンの拠点を確保できます。必要に応じてレンタルオフィスの利用も検討してみてください。