Re:ZONEはお客様にきてもらいやすいレンタルオフィスです。

4 1

4 1

田中俊夫様

Re:ZONE

田中俊夫様

利用オフィス

Re:ZONE 心斎橋01

-早速ですが社労士になるまでの経緯を教えていただけますか。

ゴルフ販売店で13年間勤務していました。
10年間は販売と店長を、残りの3年はそのゴルフ販売店で総務人事部門で勤務していました。
その後、転職いたしまして20年間ほど医療機関の総務関係部門で勤務していました。

-コンサルタント業としてご活躍されていらっしゃいますが、社労士の資格もお持ちなんですね。
総務関係でご勤務されていたから、社労士の資格の取得もお考えになったのでしょうか。
また、社労士の資格取得を目指したきっかけはなんですか。

20数年程総務関係の仕事をしていると、総務の仕事の本質的なことを考えるようになりました。
総務部でしている業務は自分がしたいと考えている業務と少し違うと感じ、そこから社労士の講座に通うようになりました。
きっかけとしては、労働問題がおこりにくい組織作りに貢献するため・・と言ったら聞こえがいいかもしれません笑
総務人事の腕の見せ所はどこかというと、問題が起こった場合にどのように対応するか、またどうやってトラブルを解決するかという事です。
例えばですが、遅刻が多い社員や上司の言うことを聞かない社員がいるとします。
こういった社員に対してどう対応したらいいかを考えることも総務人事の仕事でもあります。
総務人事問題というのは非常に解決しにくい問題でもあります。
そういった内部で解決しにくい問題は、外部の専門である社労士が関わったほうがスムーズに問題が解決する場合が多いです。
また、問題が起きない組織作りというところでも、実は外部の社労士やコンサルタントとの関わりがとても重要です。
そういったことから、社労士の資格取得を目指しました。
今現在、こちらのRe:ZONE心斎橋01ではコンサルタントとして人事労務に関わる仕事をさせてもらっています。

‐ありがとうございます!
では、独立されてから何年目になりますか。また、独立したいと思ったキッカケは何でしょうか。

独立は7年目か8年目となります。
今、深い関わりをさせていただいているお客様がいるのですが、その方がRe:ZONE心斎橋01の近くにいるので、Re:ZONE心斎橋01に入居しました。
先ほど申し上げた通り、社内内部の担当だけで人事労務の問題に対応するよりは、外部の人間が入ることで解決する問題はたくさんあります。
これは外部の人間であることと社会保険労務士のネームバリューの力だと思います。
ですので、人事労務の問題に外部から携わっていたいというのが独立を考えた大きな要因です。

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE
Re:ZONEはお客様にきてもらいやすいレンタルオフィスです。 5

‐現在のコンサルティング業はどのようなお仕事でしょうか。

現在、医療機関対象のコンサルティングを行っています。
コンサルティングの依頼内容は、お医者さんの働き方の改革が多いですね。
今まで医師の働き方改革が長く議論されていまして、2024年から新しい制度が始まります。
制度の内容としては、医師の労働時間の管理が今より厳格となります。
制度の導入とあわせて、現在の勤務現状も踏まえながら病院にあった制度を作り上げていくということをやっています。
制度が決まったのでこうしたらいいですよ、と法律通りにコンサルティングするのは誰でもできると思っています。
でも、法律通りに制度を導入すると実際勤務する上で問題が出る場合もありますよね。
ですので、法律の部分だけを導入するだけではなく、さらにもう一歩踏み込んだコンサルティングをするように心がけています。
顧客ですが病院関連からの紹介からが多いですね。
もともと医療機関に勤務していましたので、医療機関のネットワークの紹介が多いです。
やはり医療機関で勤務していたというところが強いかもしれません。
医療関係のコンサルティングとなると、医療機関で働いて経験していた人だからこそわかる部分があります。
そういった面から病院内の微妙な位置関係でのやり取りや、専門用語等がどんどん出てくるので病院で勤務したことがある人が対応しやすいのかもしれませんね。

-田中様のアピールポイントは何でしょうか。

やはり医療関係の現場で働いていたということがアピールポイントですね。
そして、なぜ自分がここで仕事をしているのかということを、立ち戻りながら会話をすることを意識しています。
といいますと、私は人事担当者の気持ちもわかります。世の中の動向もわかります。病院の経営状況や状態もわかります。
例えば、病院内に少し問題のある従業員がいる。
では、その従業員がどうやって病院内で生き生きと働いてもらえるか、そういったことを一緒に考えます。
病院側の視点に立ち、その従業員の視点に立ち、人事担当者の視点に立ちよくよく話を聞くと、だいたい解決方法は見つかるものなんですね。
そういった面で、自分が原点に立ち戻りながら会話をしていくことを心がけています。
また医師の働き方改革に関しても、単純に時間通りに働けばいいと指導するとコンサルタントとして値打ちもありません。
以前、小児科の救急の先生から労働時間が長いという相談がありました。
でも、単に労働時間を減らすと地域の医療は守られるのか?ということになりますよね。
コンサルタントとしては、時間通りに働いてくださいと言えばそれで済む話ですが、そういったわけにはいきません。
地域の医療を守りながら、先生方の労働時間をいかに抑えるかということが問題の本質となります。
その本質を見極めながらコンサルティングすることを心がけています。

-ご苦労も多いとは思うのですが、大変な部分はございますか。

一人でやっているということに関して言うと、継続性が問題であると考えています。
自分が業務ができなくなった時に、今までの業務をどう引き継ぐかというところも考えています。
引き継ぐことができる人を探す、もしくは社労士仲間の会などに参加して、コンサルティングをできる人に一部分だけでも引き継いでもらうというところを少しずつ始めています。

‐今後、こういった事業を展開したいなどありますか。

次の展開としては、今深く関わらせていただいているお客様が複数いらっしゃるのですが、今後、大きく事業展開される中で経営面で深く関わっていきたいと考えています。
経営者と寄り添って一緒に考えて一緒に悩むという仕事をしていきたいですね。
今現在のスタンスよりは、もう一歩深めてお客様と接していきたいと考えています。

‐Re:ZONEを知ったキッカケは何でしょうか。

Facebookの広告に出てきました。ちょうどRe:ZONE心斎橋01があるあたりで探していました。
ただ、社労士業を行うものとして個人情報が漏れてはいけないということから、壁の上部が空いているような個室、またはシェアオフィスは避けたいと考えていました。
費用も安く抑えることができ、入居してすぐに仕事ができる事務所を探していました。その部分でRe:ZONEと合致しましたね。
ネットで色々とオフィスを見たのですが、実際に内覧したのはRe:ZONEだけですね。
この部屋を選んだのは、窓があるからです。窓があると気分転換にもなりますね。

大阪のスモールレンタルオフィスRe:ZONE
Re:ZONEはお客様にきてもらいやすいレンタルオフィスです。 6

‐Re:ZONEサービスで気に入ってるところはどんなところでしょうか。

インターネットが無料で使えるところですね。
また、セキュリティの部分は非常に助かっています。
コンサルタントとして個人情報も扱うことがあります。
Re:ZONE心斎橋01は、フロアに入るのにも鍵が必要ですし、居室にも鍵があります。
大切な情報は部屋の中で鍵をかけて保管をしますが、このようにセキュリティが二つあるというのは安心ですね。
こちらでは社労士登録しておりませんが、社労士として事務所登録をするのにも最適なレンタルオフィスだと思います。
音に関しては、webでセミナーを開催しているときは少し音に気をつかうかもしれません。他の音声が入ってくるのが気になることはありますね。

‐Re:ZONEに求めることはなんですか。

Re:ZONEの入居者同士でつながりがないというのが少し残念ですね。
ちょっとコーヒー飲みながら会話をするスペースがあればうれしいですね。
皆さん個々でお仕事しているので、つながりがあると寂しくないかもしれません。
私が借りていた居室は一人で作業するにはとてもいい大きさでした。
ですが、二人で作業するには少し息苦しいかもしれません。

‐Re:ZONEのよかったところはどういったところでしょうか。

お客様にきてもらいやすいレンタルオフィスというところですね。
マンションの一室だと廊下などが暗いイメージですが、Re:ZONEは雰囲気が暗くなく綺麗ですので人を呼びやすいというのはいいですね。
仕事柄ちょっとそっちに寄りますねと言われても、呼びやすいレンタルオフィスなので、とてもいいと思っています。

‐とても楽しいお話ありがとうございました!